こんちゃすまいたけです。今回はDaigoさんの新作、超影響力を読んだ感想をまとめます!
読んでみようと思ったきっかけは、営業成績が下がったため。
私は利用いただいている方も多いと感じてますが、利用者数No.1の某美容系の予約サイトの営業を行っています。
営業活動を行う中で、外的要員(コロナ)の影響下もありますが、受注率が伸び悩み伝え方を学び直そうと考えたわけです。
コロナを言い訳にする訳にはいかない!行動し続けるしかない!
読んでみての感想は、今までにない気づきを得ることが出来たので本当に良かった!
こんな方におすすめ
- 営業を行う中で、受注が出来ない
- 話すときに感情が爆発して相手に伝わらない
- 人を動かすことが苦手だ。。。
超影響力/Daigo 営業職は全員読んで損なし。
正直、営業職の方は全員読んで損はないと思います。
- 頑固なクライアントをどうすれば動かすことが出来るのか
- 絶対に利用した方が良い商品なのに、伝わらない、、、
- もうちょっと様子をみたいと言われ、即受注が出来ない。。
こんな悩みって、営業していれば必ず出てくると思うんですよ。
資料準備も問題なし、ニーズがあるのも分かっている、利益も上がるのも目に見えている。
でも受注出来ない。なんでかっていうと、相手が人間だからなんですね
相手が人である以上、正論を述べるだけでは動かない。
それを再認識することが出来た。翌日からの行動を見直すことができたので良かった。
ちなみに「伝え方が9割」を読んだこともありますが、超影響力はより現代に近い例で説明してくれるので、初めて読む人もわかりやすい、頭にすっと入ってくると思います!
そもそも、Daigoさんの本はとっっても読みやすいですが笑
良かったポイント
この本は、影響力をもたらす原則の説明から、なぜ人を動かせなかったのか、人を動かすためのトリガーなど5章に分かれてます。簡単ではありますが、特に学びになってポイントを説明します。
記憶に残し、無意識を操る5つのメゾット
この章の冒頭で、「きちんと話せば人が動く」と信じてませんか??
この質問が投げかけられ、ドキッとしました笑
仕事のお客さんだけでなく、家族や友人との会話の中でも「なんでやらないんだろう」って思うことがあると思います。
人は「説明」と「納得」よりも「感情」と「思い込み」の方が動くんですって!
これを解決するためにのメゾットがここでは書かれています。
この選択は「私が選択した!」と、
無意識に思わせることが出来るノウハウが書かれているので、いくらうまく説明しても動かなかった人を動かすのに最適です。
頑固な上司を動かす時にも使えそうですね笑
その他にも、「ゆっくり話す」のと「早口で話す」ことには、
それぞれのメリット・デメリットなどが実験を用いた事実に基づく内容で説明されてます。
これも面白かった。そしてすぐ使える内容です。
人・集団を動かす6つのトリガー
人を動かす最善の方法は、「相手の心の中に、強い欲求を起こさせること」
この言葉は、ヒトラーに演説や心理学の手解きをしたハヌッセン(読みにくい)という方の言葉。この欲求の火種を大きな炎に育つように扇動して行ったとのこと。
この章では、聞き手を行動に動かす一押しが書かれてます
個人だけでなく、企業のマーケティングにも使われている方法など、こちらも事実や実験に基づき書かれているため、腹落ちしやすい
例えば、動詞表現ではなく「名詞表現」をするだけで、行動率が11%も上がったとか
- NG!動司表現
- 「筋トレをし続けよう」
- 「あなた、洗濯してくれない?」
- 「仕事頑張れよ」
ではなく、
- GOOD!名詞表現
- 「細マッチョになりましょう!」
- 「あなたが洗濯係ね」
- 「グループのMVPになろう!」
この名詞表現をすることで、聞き手に強制された感を出しにくくし義務感を持たすことが出来るんです。
悪用厳禁!人を動かす7つの黒いテクニック
この本では、悪用厳禁の項目もあり面白かった笑
別に陥れようなんてつもりで使う人はほとんどいないと思いますが、
社会で生きていく中で、知らず知らずのうちにこのテクニックを食らっていることがあると感じました。
自分がこのテクニックを使うというより、
「使われている時の対処法」も書かれているので安心です。
まとめ
今回は、Daigoさんの「超影響力~歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方」をご紹介しました。
営業職だけでなく、日常や職場で使えるテクニックが豊富なので読んで損ない本です
私の周りに多いのが、「伝えることが苦手」「伝え方が分からない」方で損しているなあと感じこと方が多数います
そんな方にこそ読んで欲しいなと思う本です
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